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対魔聖甲アリス 攻略&レビュー!

lilith
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対魔聖甲アリス

対魔忍シリーズでおなじみの、Black Lilithから発売された「対魔聖甲アリス」をプレイしました!

Black Lilith作品のほとんどが、陵辱モノ調教モノのハードなシーンが多いですが、本作はこれまでの作品とは少し違ったテイストのエロシーンでなかなか面白かったです!

今回は、「対魔聖甲アリス」の攻略とレビューを行います

「対魔聖甲アリス」概要
ブランド Black Lilith
原画 ZOL
シナリオ 栗栖/フレーム
ジャンル アドベンチャー
カテゴリ 陵辱、異種姦、ボテ腹、調教
発売日 DL版・パッケージ版:2014年4月30日
価格 DL版:2,376円(税込)パッケージ版:2,808円(税込)
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攻略ルート

序盤にある選択肢が本作では重要。間違えないようにしよう。

本作は5つの攻略ルートが存在します。それぞれのルートを攻略することによって、すべてのCGを開放することができます。

選択肢
もう少し様子を見る 倒す
精神的 肉体的
誘惑する 奉仕する
藍→紫 紫→藍 BAD END② オークEND① オークEND②
GOOD END BAD END①

対魔聖甲アリス 評価&感想!

対魔聖甲アリス トップ画面

あらすじ

古代魔法文明の復活を目論む魔術師・ロキソールを始末するべく、ヴァナヘルム機関の戦乙女(ワルキューレ)であるアリスは、ヘルヘイム帝国の将軍・ジェスターの協力によって奴隷娼婦に変装してムスベルヘイム城への潜入に成功します。しかし、ロキソールの罠によって正体が暴かれてしまったアリスは、魔物たちの孕ませ実験の被験体となってしまいます。

魔物やオークによる数々の陵辱に悶える戦乙女の姿を描いたアドベンチャーゲームとなっています!

壮大なスケールだが深堀りがないシナリオ

(左)主人公・アリス (右)ジェスター

本作のシナリオについてですが、非常にスケールの大きい世界観で描かれてはいましたが、ひとつひとつを深堀できていないと感じました。

本作の舞台は、ミッドガード大陸のヘルヘイム帝国となっており、アドベンチャーRPG風の名前設定がなされています。また、ヒロインのアリスが身につけている対魔聖甲(アイギス)や、あらゆる種族から忌み嫌われた裏切り者(ウォーロック)など、RPG風の設定が数多くされており、壮大なスケールで描かれるアドベンチャーもののように最初は感じていました

しかし、エンディングまで読み進めて率直に思った感想は「深堀りできていない」でした…。ストーリー上、さまざまな専門用語が登場しますが、どれも最初の説明から何一つ変わっていなく、ただそういう名前でストーリーを淡々と進めている感じでした。世界観や専門用語などをもう少し深堀りして、場所や事件の背景・登場人物の心情などにもっと含みを持たせて欲しかったです。

ただ、決して悪い面ばかりではなく、序盤の伏線を終盤で回収するシーンなんかは見ていてとても面白かったですし、ストーリーがすべて完結して作られているので、中途半端に途切れさせるものよりは全然良かったと思います。おそらく、のちのちシリーズ化するために薄っぺらい世界観にしておき、のちの作品で補填するという狙いがあったのでしょう。しかし、発売からもう5年経っている以上、次作はほとんど見込めないと思います。

全体を通して、良い部分はあったものの、薄い世界観で迫力に欠けるシナリオであると思いました。

グラフィックは相変わらずのクオリティ!

ZOL氏による迫力満点のグラフィックは見ものだ

グラフィックですが、さすがBlack Lilith作品と言ったところでしょうか、安定して美麗なグラフィックだったと思います!

本作の原画は、これまでにBlack Lilith作品の多くを手掛けたZOL氏が担当しており、ブランドの特徴である美しい肉体を強調したスーツや、ヒロインの見せるさまざまな表情など、見応えのあるグラフィックが多かったです!また、ヒロインだけでなく、ヒロインを犯す魔物やオーク、サブキャラクターの女性など登場人物全てを個性が出るようにしっかり描いていたことも評価できるポイントです!

設定上バトルシーンが入ることが多い本作ですが、数は少ないものの、ヒロインが特殊能力を解放して戦うグラフィックは特にハイクオリティで、とてもよかったと思います!世界観を踏襲しつつ、ブランドならではエロ過ぎるバトルスーツを今作もしっかり表現できていました!

孕ませ⇒出産のスパンが早い展開が多い

肝心のエロシーンですが、ほとんどが異種姦⇒出産というシーンに徹しており、好きな人にはたまらないと思いますが、そうでない方は飽きっぽくなってしまうかもしれません。また、本作にはスカトロ表現が含まれており、苦手な方は注意が必要です。(1シーン)

エロシーンの中心は、アリスが魔術師・ロキソールの手によって魔物の孕ませ実験の相手をさせられ、さまざまな魔物と交尾(交尾の内容はそれぞれ異なる)し、そのまま出産という流れになります。魔物と交尾してから出産するまでのスパンが非常に短く、孕ませから出産までの過程を楽しみたいという人には物足りない演出だなと感じました。

ただし、アリスは化け物の子を産める体へと改造させれており、この結果、子を出産するときや腹を蹴られるだけでも絶頂してしまう体となっています。そのため、魔物の子を孕んだことの恐怖感よりも、出産するときの快楽さに比重をおいたシーンがほとんどでした。このあたりの好き嫌いは人によって異なりそうですね。管理人個人としては、全てのシーンで絶頂しアへ顔をさらしてしまう演出となっていたので、ブランドらしいエロさをしっかり表現できていたと感じています。アリス以外にも、ロザリアというサブヒロインが登場し、1シーンだけですがエロシーンがありました。

また、オーク孕ませENDでは、もう少し孕ませ⇒出産までの過程を長く描いているので、こちらのルートは楽しめると思います。アリスが悪堕ちし、オークの子を喜んで出産してしまうシーンも描かれていたため、Black Lilith作品らしい悪堕ちエロシーンがしっかり収録されていたのは良かったです

値段を考えれば妥当なボリューム

本作のボリュームですが、価格を考えれば妥当なシーン数だったと思います。

本作は全部で21本、CG枚数は35枚となっています。アリスが20、ロザリアが1つの内訳となっており、ほとんどのエロシーンがアリスのものとなっています。

シナリオ自体が幅広く作られている事もあり、プレイした当初はかなり重いゲームだなと感じていましたが、正直全てのENDを見た後だと「こんなものか」という感じでしたね。ただ、ヌケる演出はありましたし、シナリオ自体もちゃんと筋を通して作られているので、量的な意味では問題ないように思えます。個人的には、異種姦だけではなく普通の人間と行うSEXのシーンをもう1,2つ増やしてもよかったかなと思います。

対魔聖甲アリスの総合評価!

総合評価:105点 良

シナリオ:10点 グラフィック:45点 演出:25点 ボリューム:25点

残念な点が多いが、グラフィックの美麗さはGOOD!

本作全体を通して、シナリオや演出など残念な点が多いものの、質の高いグラフィックのある作品だなと感じました!

さまざまな設定・専門用語を駆使し、壮大な世界観で描かれていた本作ですが、もっと深く掘り下げてストーリー展開をして欲しかったです。また、エロシーンに関しては孕ませ⇒出産のスパンが短いため、人によっては「コレじゃない感」を感じてしまうかもしれませんね。

しかし、さすがBlack Lilith作品を多く手掛けているZOL氏だけあり、美麗でリアリティのあるグラフィックはさすがだなと思いました!ハイクオリティなグラフィックで描かれるエロシーンは大変興奮できるので、シナリオを完全に無視した抜きゲーとしては全く問題ないと思います!

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対魔聖甲アリス

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コメント

  1. Gay より:

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