時はさかのぼること、2024年の10月ぐらい。
自サークル2本目の音声作品の編集・販売登録もひと段落し、いつものようにエロゲをプレイしてたが、ある時なんとな~くこう思ってしまった。
同人会とかイベントとか、行ってみたいなぁ~~~~
というわけで、さっそくX(Twitter)やらサイトやらを調べていくと、ひとつのサイトにたどり着いた。
The CREATORS ……?
いろいろと調べてみると、どうやら個人で活動するクリエイターと企業をつなぐためのイベントらしく、個人クリエイター同士の交流もあるらしい。
ブログ運営やシナリオ制作をはじめて約5年。こういうイベント行ったことないし、この機会に行ってみるか!
よお~しっ!さっそく登録して準備するぞ~~!!
この記事は、大型同人クリエイターイベント「The CREATORS」に実際参加してみたときのレポートである。
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The CREATORS 参加するまでの流れ
え~こっからはいつもみたく敬語を使いながらお話させて頂きます笑
The CREATORSに参加するまでの流れは一応公式HPにも載ってはおりますが、まぁ体験記ってことなんで私の場合こういう風に参加登録しました。って言うのを簡単にご紹介します。
①:参加条件に満たしているか確認する。
まずフツーに参加登録をしていく前に、公式が設定した参加条件に満たしているかを確認する必要がございます。
というわけで、参加条件は下記をご確認下さい。
【The CREATORSの参加条件】
<商業でのご活動をされている方>
・商業作品にて3件以上の納品実績があること(1案件ごとに1件としてカウントします)
・マンガ家アシスタントなど、商業現場での活動実績が半年以上あること
・小説、またはシナリオ作家として書き上げた作品が1件以上あること
<同人、インディーズでのご活動をされている方>
・個人に対して3件以上の納品実績があること(1案件ごとに1件としてカウントします)
・過去に自身のサークルが創作した同人作品の累計売上部数が200部以上あること
(DLsite等でリリースされているDL作品を含む)
・Skeb等のコミッションサービスを利用していて、10件以上の納品実績があること
・Fantia等、クリエイター支援プラットフォームを利用していて累計100名以上の支援があること
・Vtuber、ライバーなど配信活動としての実績が1年以上あり、かつ現在も継続して活動を行っていること
わたくしの場合は、自サークルで制作した音声作品が合計で200本以上の売上がありましたので、問題なくクリアいたしました。
この辺りは活動内容によって異なりますので、各項目をしっかり確認しましょう。
↓自サークル音声作品
②:参加登録申請フォームを記入する。
自分が参加する条件を満たしているなと思ったら、申請フォームに必要事項を記入していきます。
ここは解説するまでもなく、質問に答えていくだけです。
なお、参加費が¥2,000-必要となりますので事前に準備しておきましょう。
懇親会というイベントもあって、そこではお食事と飲み物でクリエイター同士交流できる・・というものらしいです。
わたしは参加しませんでしたが、そっちに参加してみるのも良いかもですね。
③:メールで参加者リストが送られてくる⇒受付完了!
申請が完了すると、後日登録したメールアドレス宛に「参加者リスト」が送られてきます。
自分の登録した名前、肩書などが間違っていないか確認します。
また、参加者リストを見て「この人とお話してみたいな」って人がもしいたら、このタイミングである程度目星をつけておくのも良いでしょう。
なお、参加者リストは外部公開禁止となっております。
X(旧Twitter)などでうっかり漏らさないようにしましょう。
The CREATORS 当日までに準備しておきたいモノ
イベントの参加申請も終え、登録も終えたからあとは当日を待つだけ・・・・、
って思ったら大間違いでございます。
イベントに参加する(するであろう)人のX(旧Twitter)とかを見ると、皆さん今回のイベントに向けていろいろと準備をなさっているようです。
ま、まぁ・・、とりあえず自分もなんかアピールできるものでも準備しておくか・・、
ってことで、だれでも手っ取り早く作れるのは「名刺」でございますね。
「名刺ってどうやって作んの?」と思う方も多いと思いますが、印刷会社のテンプレとかを使えば案外簡単に作れます。
もちろんオリジナリティを出したいって方は自分でデザインしたほうが手っ取り早いですが、「そこまでするのはめんどい」って人はフツーにテンプレ使ったほうが良いです。
最初に何を準備していけば良いか分かんないって人は、とりあえず「名刺」を準備しましょう!
名刺印刷に対応しているサービスは結構充実してます。
下記にリンク貼っとくのでここから選んでも良いでしょう。
The CREATORS 当日の様子!
もろもろの手続きを済ませ、当日配る名刺も作成し、早速会場のある秋葉原へと向かいました!
わたくしは地方住まいでございますので、今日のために新幹線を使って行くことにしました。
わたくしの最寄り駅「名●屋」からは1時間30分ぐらいなので、寝てれば着きますね!
もはや場所を隠せてませんが、まぁ想像にお任せします笑
現地到着!!
東京に到着したのはお昼過ぎごろ。相変わらずの人の多さ、そして乗り換えの複雑さに戸惑いながらもなんとか目的地である秋葉原に到着いたしました!
学生のときに来て以来だから実に●年ぶり!
会場は秋葉原UDXという駅に隣接したイベント施設!すんごいデカくて最初めっちゃ迷いましたが、10分ほどウロウロしたところでようやく受付にたどりつき、もろもろの手続きを済ませました。
上の写真のように、自分が何者であるかってのがすぐに分かる名札入れをもらい、その中に自分の名刺を入れて首から下げて歩く感じです。これを受付で貰って、いざ入場!
中はすんごい人と熱気!
め、めっちゃ人おる~~~~~!?!?!?
上の写真はモザイクで少し分かりにくくなってますが、割と広めのスペースに100人以上の人が商談をしたり雑談をしておりました!
す、すげぇ・・!このイベント、こんなに人来てるんだ・・!
パッと見た感じですが、男女比は6:4ぐらいで声優さん・イラストレーターさんの比率が多いような印象を受けました。実際にぶら下げている名刺を見ると、結構な比率で「声優」もしくは「イラストレーター」と書かれているものが多かったですね。
やはり作品の顔とも呼べる「イラスト」。
近年爆発的に需要が伸びている音声作品のキモである「声優」。
この2つの需要が多いからこそ、イベントでも多く集まっているのでしょう。
一応わたくしの「シナリオライター」の名刺をぶら下げている人もチラホラと見え、大体全体の1~2割ぐらいはいたかなという感じです。
企業ブースも非常に充実!!
The CREATORSで驚いたのは、企業ブースがこれでもかってぐらい充実していることですね!
わたくしがいつもお世話になっているFANZA同人やDLsiteという大手企業はもちろんのこと、イラストレーター向けのタッチペン・液タブを取り扱うWACOMやクリエイター同士のコミュニティサイト・Skebなど同人業界では知らない人はいないっていう企業の人と直接話せる機会が充実してました!
中にはWebマンガ編集部も複数出店しており、漫画家さんイラストレーターさんが積極的に話を聞いておりました!
クリエイター、特に個人で活動している人は自分のスキルを売り込めるチャンスですし、企業側も新たな人材を確保するチャンスがある、まさに一石二鳥なイベントだなと感じました!
テキストでのやり取りではなく、直接担当者とお話が出来るというのが大きなメリットですね!
声優、シナリオライター、企業、色んな人とお話できました!!
わたくしも現地入りいたしまして、多くの人とお話をさせて頂きました!
全く見知らぬシナリオライターさんから界隈の環境の話をしたり・・、音声作品を作っている人と悩みをお話したり・・、知り合いの声優さんとお礼を兼ねたお話をしたり・・、
普段、インターネットという顔の見えない世界でお話している中で、リアルでお会いしてお話をする機会ってものすっごく大切だなって思いました!
制作する側と演じる側、作品づくりへの取り組み方など、自分にはない広い発想・捉え方を聞くことが出来て本当に良かったなと思います!
お会いした方から「SAINTWATさんすごくまともで安心しました!」
って言われたのは割とマジでほっとしました笑笑
「クリエイター」同士の刺激をもらえる素晴らしい場所!
最後になりますが、このイベントに参加した感想は・・・
めっちゃ楽しくて、刺激的だった!!!
普段孤独にシコシコと文章を書くことをしている自分にとって、同じようにクリエイトしている人たちから色んな話を聞ける機会をもらったのは本当に良かったです!!
作品を創るのに重要なのは、もちろんクオリティが大事ですが、最終的には人の情熱で決まるモノなのかもしれないな。と改めて考えさせられました!
改めてですが、当日ご挨拶させて頂いたみなさん、本当にありがとうございました!!
次回以降の開催があれば、また参加したいなと思います!!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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